集客強力!オークション ストアでネットショップ開業・古物市場仕入れと相性抜群!ネットショップやるならオークションでスタート!

ネットショップを開業する場合、別記事でもご紹介しましたが、集客力のある楽天市場やAmazon(アマゾン)、Yahoo!ショッピングなどの大型ショッピングモールへ出店する方法、ASP(アプリケーションサービスプロバイダ)ネットショップシステムを利用する方法、EC-CUBE・CS-Cartなどサーバーインストール型の、ECサイトCMSを利用する方法などが、一般的に多く利用されています。

これ以外に「ヤフオク!」や「楽天オークション」などのネットオークションでのネットショップ開業という方法があります。ふつう楽天市場などのネットショップでは新品商品を販売するのがあたり前ですが、ネットオークションでは、新品商品はもちろん、型番落ち品、在庫処分品、古物市場などで仕入れた各種中古品、骨董品、レア商品、その他、出品禁止品以外、売り方を工夫すれば売れないものは、ほとんどないという特性を持っています。

小資本で素早くネットショップを開業したい、副業レベルからのスタートもOK、まずはネットオークションでのネットショップ開業がお勧めです。
また近年、売上を伸ばすために1つの出店方法だけでなく複数出店するという手法が多く取られています。ネットショップ+オークションストアの複合ショップ展開を検討してはいかがでしょうか。ここでは、ネットオークションを利用したネットショップ開業について役立つ情報をご紹介します。

販売する取扱品によっては、「古物商許可」が必要な場合があります。
古物商許可の申請方法については、こちらの別記事をご覧ください。
「古物商許可(古物商許可証)簡単取得ガイド!」

仕入れに役立つ、古物市場の探し方については、こちらの別記事をご覧ください。
「古物市場(業者オークション)の探し方・古物市場リスト入手方法!」

海外ではeBayなどのネットオークションが有名ですが、国内でネットオークションを利用したストアネットショップというとYahoo! JAPANの「ヤフオク!」、楽天市場の「楽天オークション」、オークション形式ではありませんがAmazon(アマゾン)の「マーケットプレイス」、携帯オークション(PC対応)の「モバオク」などが、集客力があり有名です。

【流通規模の比較】

年度 EC業界全体の流通規模 樂天市場 Yahoo!ショッピング
2010年 4.03兆円 1.071兆円 2,752億円
2011年 4.49兆円 1.446兆円 3,082億円
2012年 5.01兆円 1.446兆円 3,082億円

【EC業界の中の市場規模シェアの比較】

年度 樂天市場 Yahoo!ショッピング
2010年 26.6% 6.84%
2011年 27.9% 6.58%
2012年 28.9% 6.15%

【出店店舗数の比較】

年度 樂天市場 Yahoo!ショッピング
2010年 37,173店 17,352店
2011年 38,553店 20,290店
2012年 40,735店 20,431店

■ Amazon(アマゾン)は、2012年の日本での売上高が「約7300億円」に達しました。

Amazon(アマゾン)は、いままで売上高を公表していませんでしたが、2012年売上高を年次報告書の中で公開しました。楽天市場の2012年と単純比較すると約半分くらいの流通規模があります。
下表の【オンラインストア市場のランキングベスト15】にもあるように、楽天市場、Amazon(アマゾン)、Yahoo!ショッピングが、3大ショッピングストアとして人気だということがよく分かりますが、4位にYahoo!オークション「ヤフオク!」、6位に「楽天オークション」などのオークションサイトが、上位にランキングしていることにも注目です。

【オンラインストア市場のランキングベスト15】
ぺるそね調べ 2012年6月 n=31,444

順位 ネットショップ・ストア名 %
1 樂天市場 74.1
2 Amazon(アマゾン) 64.9
3 Yahoo!ショッピング 30.3
4 Yahoo!オークション(ヤフオク!) 24.8
5 ニッセン 11.1
6 樂天オークション 9.3
7 ユニクロ 9.0
8 セシール 8.1
9 ベルメゾンネット 8.0
10 グルーポン 7.0
11 DHCオンラインショップ 6.8
12 ポンパレ 6.7
13 オルビス 5.5
14 e+チケット 5.3
15 セブンネットショッピング 5.2

この表は、「オンライン・ストア市場を眺めてみた。-消費者データから見るブランドポジション(6)」の記事を参考にしています。詳しい内容は元記事を参照してください。

この記事ではよく利用するオンラインストア(オンラインストア市場のランキング15)について、「(性別×年齢)」と、「(世帯年収×おこづかい)」のブランドポジショニングマップ(マップは記事参照)について分析しています。

「性別」×「年齢」のポジショニングマップでは、1位「楽天市場」と、2位「Amazon(アマゾン)」は大半の人が利用していると答えており、あまり偏りが出てきません。「Amazon(アマゾン)」の方がやや年齢が低く、やや男性が多いというポジションです。

4位「Yahoo!オークション」と、6位「楽天オークション」がちょっとだけ男性寄りに振れており、オークションは男性の方がよく利用している傾向がでています。
女性の方はかなりマップの広がりが見え、最も女性の利用率が高いのは、13位「オルビス」で、次いで9位「ベルメゾン」、8位「セシール」となっています。これらは女性向けのカタログ通販ブランドです。
次に5位「ニッセン」、11位「DHCオンライン」の通信販売ブランドがシェアを伸ばしているようです。

「世帯年収」×「おこづかい」ポジショニングマップでは次のように分析しています。
「世帯年収」が高く「おこづかい」も高いマップエリアに入ってきたのは、10位「グルーポン」、12位「ポンパレ」、14位「e+チケット」

マップ中心近く、かろうじて「世帯年収」が高く「おこづかい」が高いエリアに入っているのは、3位「Yahoo!ショッピング」4位「Yahoo!オークション(ヤフオク!)」6位「楽天オークション」、7位「ユニクロ」

「世帯年収」が高く「おこづかい」が低いエリアにあるのは、8位「セシール」、9位「ベルメゾン」
「世帯年収」が低く「おこづかい」が低いエリアにあるのは、5位「ニッセン」、13位「オルビス」、ここは専業主婦が多く含まれているゾーンということでしょう。

ポジショニング・マップで意外だったのは、クーポンの共同購入サービスである、10位「グルーポン」、12位「ポンパレ」が、収入も可処分所得も比較的高い人達が利用しています。

また、オークションサービスのユーザーも「世帯年収」はそれほど高くないが「おこづかい」は割と高めの人達が利用しており、ただ単にモノやサービスを安く手に入れるというよりも、「少し浮いたお金を価値あるものに使いたい」というウォンツや、「ゲーム感覚で消費を楽しみたい」などのウォンツが存在しているようです。
この人達に対するアプローチとしては「お得な無駄遣い」を楽しめる提案をすることが有効かも知れません。

このほかに、トレンド予測レポート 「ネットオークションの実態に迫る」の記事から【ネットオークションに関する意識・実態調査】についてピックアップしてみました。詳しい内容は元記事を参照してください。

【ネットオークションに関する意識・実態調査】

調査方法:インターネット調査
調査委託機関:楽天リサーチ株式会社【事前調査】
調査対象:20代~40代 男女 3,000名
※性別・年代別に均等割り付け(各年代、性別ごとに500名ずつ)
調査期間:2013年3月8日(金)~2013年3月11日(月)
質問 回答
20代~40代の男女3,000名、「ネットオークションの利用経験」について聞きました。 「入札・落札をしたことがあるという人」は全体の57%に上りました。 「出品したことがある人」も36%と4割弱。 インターネット利用者の半数以上が、ネットオークションで入札・落札経験者、3人に1人は出品経験者。

【ネットオークションに関する意識・実態調査】

調査方法:インターネット調査
調査委託機関:楽天リサーチ株式会社【本調査】
調査対象:20代~40代 男女 500名
※事前調査にて、「ネットオークションのサイトを見たことがある」と答えた人からランダム抽出 調査期間:2013年3月11日(月)~2013年3月13日(水)

このネットオークションについて詳しく調べるために事前調査の回答者(20代~40代 男女3,000名) の内、男女500名を対象に本調査を実施しました。
この調査対象者500名は、入札・落札、出品の経験を問わず「ネットオークションのサイトを見た ことがある」という人の中から、ランダムで選出しました。

質問 回答
落札経験者対象、「今までに、ネットオークションで価格以上に満足するものを落札できたことはありますか?」と聞きました。 その結果、「ある」と回答した人は78%。 8割近くの人が、落札価格以上の価値のものを手に入れた経験があると回答。 こうしたお得感が、ネットオークションの人気の一因かもしれません。
出品、入札を問わず、スマートフォンでネットオークションを利用したことがある人に、「ネットオークションを利用する際に、スマートフォンが便利だと思いますか?」と聞きました。 その結果、72%が「思う」と答えました。 7割以上の人が、ネットオークションにおけるスマートフォンの利便性を実際に感じているようです。
2012年末の「ペニーオークション詐欺騒動」に関する認知と、その後の利用意向の変化について聞きました。 この騒動をどの程度の人が知っているのか調べたところ、その認知率は9割に迫り、87%にも上りました。 「リアルタイムでこのニュースを耳にした」という人も72%を占めます。 今回の調査対象の方は、ネットオークションに関心がある人が多いこともあり、その認知は非常に高かったと言えそうです。 しかし、その一方で、このニュースを見て、ネットオークションの利用意向が低下したという人は、わずか6%でした。ニュースの認知率に比べて非常に低い結果であったと言えそうです。こうしたギャップはどこから生まれているのか、自由回答から探ってみました。 すると「騙した方も悪いが、自己判断できちんとサービスを見極めなければならない。(千葉県・32歳女性)」といったように、ユーザー側の自己責任を唱える人も少なくありません。 実際に、「利用するネットオークションサイトを、きちんと選ぶことが重要」という人は、92%に上りました。

このように、ネットオークションは、既に成熟産業といってもよい業界で、「ヤフオク!(Yahoo!オークション)」のように市場規模(取扱高 約6900億円/年間:Yahoo! JAPAN 2011年IR情報)の大きいネットオークションを、長年利用しているユーザーも多く、ネットオークション自体が、身近なツールとして定着したといってもよいでしょう。

その一方で、ネットオークションを利用しないという人がいるのも事実です。
これは、オークション詐欺、売買トラブルなどのニュースで、オークションにダーティなイメージを持たれているからかもしれません。
運営サイドは、このダーティイメージを払拭するためにも、オークション利用者の利便性と、安全性を担保できるシステム運営、情報管理等に努力する必要があるでしょう。
また、利用ユーザーも、ネットオークションがユーザー間で売買される、自由度の高いサービスである以上、利用する側にも一定のリテラシーが要求されるという認識が必要でしょう。

こうした中で、オークションユーザーの取引動向も徐々に変化しており、ものを安く買う、高く売る、あるいはレア商品を手に入れるなどの「従来のオークション」取引もありますが、オークションストアなど、即決価格での取引需要が増加しています。

■ Yahoo!オークションがリニューアル、「競り商品」と「即決商品」を分化
(プレスリリース 2011年8月23日ヤフー株式会社)抜粋

Yahoo!オークションは1999年9月に、誰もが手軽に使える「競り商品」の個人間売買(CtoCオークション)としてスタートし、その後「即決価格商品(当時は“即買価格商品”)」の導入、法人企業の出店(BtoCオークション)、官公庁オークションなどを導入し、現在では、常時出品数が約2,200万規模の市場に成長いたしました。
しかし市場が大きくなるにつれ、出品数が増えることで目当ての商品を探しにくくなったり、さまざまな機能を追加したことで、初めてサービスをご利用いただくお客様にとって分かりづらいものになってきたりと、サービス提供開始時の「誰もが簡単に」というコンセプトからの、“ずれ”も見られるようになってきました。
そのため、サービス開始から12年の時を経て、「誰もが簡単に商品の売買ができる場所の提供」への原点回帰を図るため、リニューアルを行うことになりました。

今回のリニューアルでは、オークションの醍醐味である「競り商品(オークション形式で売買される商品)」と「即決商品(いますぐ落札できる固定価格の商品)」の商品リストを分けて表示することで、それぞれの場の活性化を図って行きます。
「競り商品」の売り場では、レアものや限定品などへの競り入札を活発化させ、オークション本来の「競り」を、今まで以上に楽しめる場を提供します。
また、近年のYahoo!ショッピングをはじめとするEC市場の拡大を背景に、オークション市場でも需要が増してきている「即決商品」の場では、今すぐ商品を売却したい、落札したいというお客様のご要望にこたえていきます。

それぞれの目的にあった売り買いの場を提供することで、「分かりやすく、誰もが簡単に使えるYahoo!オークション」として、オークション市場そのものの拡大を図って行きます。

このように現在「ヤフオク!(Yahoo!オークション)」の出品商品一覧画面では、出品に対して入札されている価格である「現在価格」と、即時購入できる「即決価格」が表示されています。
これにより出品者の売り方も次の3つのパターンにわかれます。

  1. 「競り」だけの出品 =「現在価格」表示
  2. 「即時販売」だけの出品 =「即決価格」表示
  3. 「競り」、「即時販売」の両方での出品 =「現在価格」・「即決価格」表示

レア商品など高額落札が予想できる商品は「競り」など、出品する商品により、出品パターンを使い分けています。
しかし、上記のプレスリリースにもあるように、ネットオークション利用者の購買行動の変化により、オークションストアなどでは「競り」と「即時販売」両方を設定した出品がほとんどで、「現在価格」より高い値段が設定されている「即決価格」の金額を支払うことで、オークション(競り)を終了させ落札できます。

オークションを利用した販売では、競りが終了する期間は待ってでも、安く商品を買いたいユーザーはオークションを選択し、多少競りの落札価格より高くても、ネットショッピングのように、ほしいものを「即決価格」(適切市場相場価格)で、スグに購入したいユーザーの要望にも対応できる「オークション+ネットショップ」という2要素を利用した複合的な商品販売が可能です。

オークションサイトによって、利用ユーザーの属性、購買行動は異なります。販売する商品にマッチしたオークションサイトはどれか、まずは個人出品など複数のオークションサイトに出品して販売テストするのもよいでしょう。
あなたも、ネットオークションを利用したネット販売を検討されてはいかがでしょうか。

集客強力!オークション ストアでネットショップ開業・古物市場仕入れと相性抜群!ネットショップやるならオークションでスタート!
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